実家に帰るときにいつも通る、気になるパン屋さんがある。2年間くらい気になっていて、やっと今日、足を踏み入れた。
さて、今日はそんな話ではなくて、そもそものパン屋さんについてのお話。
私はパン屋さんが大好きだ。パンが好きだけど、スーパーやコンビニのパンには魅力を感じない。パン屋さんのパンにこだわりがある。なぜかというと、パン屋さんの香りが好きだから。そして、パン屋さんの雰囲気が好きだから。かわいらしいパンがたくさん並んでいるのが好きだから。
でも、いちばんの理由は、パンとの出会いがあるから。パン屋さんって、いつも全種類のパンが並んでいるわけではない。好きなパンが残りわずかと並んでいる時もあるし、選んでいる時に「○○焼きあがりました」と出てくる時もある。あれが食べたいと思って行ってもない時があるし、まったく食べる気がなかったけど美味しそうに見えて食べる時もある。
パン屋さんでの滞在時間はほんの5分程度。その中で出会うパンがある。
パンとの出会いは運命的。私の到着とパンの焼き上がりが重なった時だけに食べられる。そんなところがパン屋さんの好きなところなのである。